中学1年「文字式」のポイントと例題

数量を文字を使って表し、文字式の計算や式の値を求めます。方程式・関数など、以後の単元はすべて文字式の上に積み上がります。

押さえておきたいポイント

  • かけ算の記号×は省き、数を文字の前に書く。a×3=3a、1×a=a、(−1)×a=−a。
  • わり算は分数の形で書く。a÷4=a/4。
  • 同じ文字の項(同類項)だけをまとめられる。2a+3b+4a=6a+3b。
  • 代入するときは、負の数にかっこをつける。a=−2のとき a²=(−2)²=4。

つまずきやすいところ

  • 2a+3b を 5ab のように、文字のちがう項までまとめてしまう。
  • かっこの前が−のとき、かっこの中の2つ目以降の符号を変え忘れる。
  • 負の数を代入するときにかっこをつけず、符号をまちがえる。

例題

例題1 1個 a 円のりんごを3個と、1本 b 円のジュースを2本買ったときの代金を式で表しなさい。

答えと考え方を見る

答え:3a+2b(円)

りんごは a×3=3a、ジュースは b×2=2b。合わせて 3a+2b。

例題2 3(2x−1)−(x−4) を計算しなさい。

答えと考え方を見る

答え:5x+1

6x−3−x+4=5x+1。かっこの前の−で、−4が+4に変わる点に注意。

例題3 x=−3 のとき、2x²−x の値を求めなさい。

答えと考え方を見る

答え:21

2×(−3)²−(−3)=2×9+3=21。

授業・家庭学習での使い方

「式で表す」問題では、答えの単位(円・m など)まで書かせると、式の意味を考える習慣がつきます。

「文字式」の無料プリント

次の29項目の練習プリントを、登録不要で毎日1枚ずつ配信しています。問題と解答はA4のPDFで印刷できます。

問題数や難易度を自分で決めたプリントは、無料登録すると作れます。

中学1年のほかの単元

← 単元の解説一覧へ