中学2年「データの分布」のポイントと例題

データを小さい順に並べて四分位数を求め、箱ひげ図に表してデータの散らばりを比べます。

押さえておきたいポイント

  • 五数要約は、最小値・第1四分位数・中央値・第3四分位数・最大値の5つ。
  • 四分位範囲=第3四分位数−第1四分位数。極端な値の影響を受けにくい散らばりの指標。
  • 箱ひげ図の箱の中には、データのおよそ半分がふくまれる。
  • データの個数が偶数のときの中央値は、まん中の2つの平均。

つまずきやすいところ

  • データを小さい順に並べ替えずに中央値を選んでしまう。
  • 箱ひげ図の箱の長さだけで、データの個数が多い・少ないと判断してしまう。

例題

例題1 データ 2, 4, 5, 7, 8, 9, 12, 15 の四分位範囲を求めなさい。

答えと考え方を見る

答え:6

前半 2,4,5,7 の中央値は4.5、後半 8,9,12,15 の中央値は10.5。10.5−4.5=6。

例題2 箱ひげ図から読み取れないものはどれ?(ア 中央値 イ 平均値 ウ 最大値)

答えと考え方を見る

答え:イ

箱ひげ図に表されるのは五数要約で、平均値はふつう表されません。

授業・家庭学習での使い方

2つの箱ひげ図を比べて「どちらが散らばりが大きいか、その理由」を書かせる問題は、入試でもよく出ます。

「データの分布」の無料プリント

次の20項目の練習プリントを、登録不要で毎日1枚ずつ配信しています。問題と解答はA4のPDFで印刷できます。

問題数や難易度を自分で決めたプリントは、無料登録すると作れます。

中学2年のほかの単元

← 単元の解説一覧へ