中学3年「標本調査」のポイントと例題

全数調査と標本調査のちがいを学び、標本から母集団の性質を推定します。

押さえておきたいポイント

  • 全数調査は対象をすべて調べる方法、標本調査は一部(標本)を取り出して全体(母集団)を推定する方法。
  • 標本はかたよりなく、無作為に抽出する必要がある。
  • 母集団の数量の推定は、標本の比率が母集団でも同じと考えて比例式で求める。
  • 標本調査の結果は推定であり、確定した値ではない。

つまずきやすいところ

  • 特定の時間・場所だけで集めた、かたよった標本で結論を出してしまう。
  • 推定した値を「必ず〜である」と言い切ってしまう。

例題

例題1 箱の中の玉から50個を取り出すと、赤玉が12個でした。箱に玉が全部で500個あるとき、赤玉はおよそ何個と考えられますか。

答えと考え方を見る

答え:およそ120個

標本での赤玉の割合は 12/50。500×12/50=120。

例題2 学校の生徒全員の健康診断は、全数調査と標本調査のどちら?

答えと考え方を見る

答え:全数調査

一人ひとりの結果が必要なので、全員を調べます。

授業・家庭学習での使い方

「その調査方法でよいか」「その結論は言いすぎではないか」を説明させる問題は、記述対策として有効です。

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